次の新月は日食です。日本では46年ぶりの皆既日食なのだとか。
月と太陽の見た目の直径が等しくなるため重なって見えます。へリオチャートだとわかりやすいですね。
<+>表示が地球です。
日食は社会事変を表示すると言われていますが、
故・石川源晃先生の著書によると、権力者によって意図的に利用されていたのだとか。
人々の無知に便乗し、謀反の印だと政敵を更迭するために
天体現象を使った占星学者(陰陽師)の詐欺行為で、新月と比べて特別に日食が重要だという
客観的な研究は存在していないのだそうです。
現代では天体ショーとして盛り上がっていますよね
ジオの日食図です。
日食というのはドラゴンポイント(月の通り道と太陽の通り道の交わる点)の近くで起きるので
ただの新月と言い切るには影響力が強いと考えます。
ドラゴンは縁の生じるところですから、好む好まないに関わらず
無意識のうちに何か大きなことに巻き込まれる事象を指しています。
新月は蟹座の終わりですから、集団、共同体に巻き込まれる、あるいはそこからみんなで去ることを
意味するのかもしれません。よく馴染んでて、愛着もあり、いい面も悪い面も知り尽くしている、
だからこそとどまりたくない、と立場や場所、価値観から去る人が増えるのかも。
それは小さな単位だと家族だし、学校、地域社会、国、と大きくなりますが
みんな自由なつもりでも必ず何かに属していて、そうすると大なり小なり影響を受けることに。
でもあっさり獅子座に立ち去れるとは思えない。山羊座の冥王星が
「ちょっと待てコラァ~!」とインコンでプレッシャーかけていて
離れたくとも離れられず妥協したり矛盾を抱えることも考えられます。
要するに深い意思はみんなで責任をとれ、といっているのかも。
下手すると秩序を失ってしまいそうなチャートです。
とどまる人も去る人も同じ問題に直面し、協力して解決しなければ先には進めないのだなと感じました。
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コメント
コメント一覧 (4件)
先日の金環日食で、2009年7月22日の日食の事を思い出していました。
会社を退職するきっかけとなった強烈な出来事があったからです。
私がいたその部署はその半年後に他の会社に譲り渡すことになったそうです。
ドラゴンが絡んだ象徴的なエピソードだと思っています。
そういえば先日の金環日食のアセンが蟹座の29度だったと何かで読みました。
この皆既日食の場所で金環日食のアセンが起きるというのは、どんな意味があるんでしょうか?
皆既日食はネイタルの火星の上で起きて、体調悪化とか父の闘病とかありましたので、今度その度数がアセンに来てというのは何か意味がありそうな気がするのですが、自分にとってどんな意味があるのか注目しています。
☆やすこさん、コメントありがとうございます!
2009年7月22日の日食は
やすこさんのn太陽の真上でしたね。
太陽は社会運も意味します。
日食特有の象徴的なエピソードですね。
シェアしてくださってありがとうございます☆
☆rurumamaさん、コメントありがとうございます!
>先日の金環日食のアセンが蟹座の29度だったと
>何かで読みました。
>この皆既日食の場所で金環日食のアセンが起きるというのは、
>どんな意味があるんでしょうか?
そうですね。つながっている気がします。
この件については
もう少し突き詰めて考えて、記事にしようと思います。
rurumamaさんは、たしかに大変だったと記憶しています。
ASCに来るのは、その体験によって自分のアイデンティティや
心身、身近な環境が変わるのではないかと思えます。