石塚隆一先生の心理占星術勉強会⑥

先週の土曜日は石塚先生の心理占星術勉強会でした。
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
一日ずれていたら、台風でしたね。
運が良かったです。
石塚先生の勉強会は資料が多く、
でもひとつひとつに時間をかけて教えてくださるので
時間内に全てを終わらせることは、ほとんどない(笑)のが
特徴ですが、がんばって自習してくださいね。
私は、充足(月)が上手く行かなくなったとき
もう一度、光(太陽)を当ててみる、というお話が
心に残りました。
私は双子座の月なのですが、たくさん知りたい、知ったことをシェアしたいという
欲求があります。しかし行き過ぎると浅い知識にイライラし、あせる気持ちになります。
牡牛座の太陽の光を当てると、情報をしっかり租借したい、味わいたい、
定着させたいという、もうひとつの自分のスタイルに気付きます。
だから時間はかかるのですが、ゆっくり吟味すると満足するし、
再び、もっと新しいことを知りたいという意欲が湧きます。
これが逆で、牡牛座の月であるなら、
快適さを味わい、所有欲を満たしたいという欲求があるのですが
行き過ぎると自分の感覚に固執し、変化を恐れるようになります。
双子座の太陽の光を当てることで、知的好奇心によって発展する
自分の可能性の豊かさに気付きます。
有用な情報を求めることによって、今まで以上に快適に
感情を安定させる手法を発見するでしょう。
蛍光灯、白熱灯、お日様の光、ロウソクの炎etc…
たしかに光源によって同じものが全く違って見えることがあります。
日本画は美術館の白々とした光の下では全く冴えないですが
屋内の暗がりの中では美しさの本領を発揮します。
節電で夫が家中の電気をLEDに変えてしまったのですが
青っぽく白い光に驚きました。空間の印象がまるで変わったのです。
占星術の太陽もそうで、12サインによって色味がまるで違ってきます。
スポットライト、ダウンライト、あらゆる角度から光を当ててみてください。
見慣れたはずのホロスコープが可能性に満ちた素材として
感じられるでしょう。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • すず先生おはようございます。
    勉強会お疲れ様でした。牡牛座の月のことが書かれていたのでコメントしてみました。
    双子座の太陽というと主人が持っています。私の太陽のおとめ座とはスクエア関係で、なんでこんなに相性がいいのかなと不思議に思っていたのですが、太陽同士の相性ではなく、主人太陽ー私の月、の相性がいいのかもしれませんね。
    知識の面では文系、理系の相互補完みたいなところがあります。
    牡牛座の月は快適さを求め所有欲があり変化を恐れるですか。
    今一「それって自分のことかな」と腑に落ちないところはまだあります。無自覚な所ですので、たとえば大きな変化が来なければ「ああ、自分って牡牛座の月だったんだ」とわからないかもしれませんね。
    私は勉強する対象に自分の神経を張り巡らせ、自在に判断できるようになりたいという欲求が強いですが(だから根本から徹底的に勉強しないと気が済まない)それは3室冥王星かなと思ったりしています。
    12サインの色味のお話は、トランスサタニアン天体がサインイングレスをするときに大きなひずみを起こす説明にも使われていますね、サインの隣同士は屈折率の違うところを通るみたいになるので、おおきなことが起こったりするんですね。本当にサインごとに色味があるんだろうな、とおもいますね。

  • ☆RINAさん、コメントありがとうございます!
    私の夫も双子座の太陽で双子座の月を持つ私とは
    新月の相性です。恋愛の相性では火星-金星ですが
    結婚の相性だとやはり太陽-月の関わりは重要ですね。
    RINAさんはとても牡牛座の月が強く出ている方だと
    思いますよ。RINAさんのブログ「いろいろファクトリー」も
    金星を守護星に持つ牡牛座らしい美意識を感じさせます。
    知識にしても、自分で実際に味わい租借し、身になったものを
    信用していく傾向は牡牛座的だと感じます。
    情報をとことんまで分析・追及する姿勢は
    乙女座/冥王星/3ハウスの性質でしょう。
    サインの色味の違いはイングレスの瞬間、顕著に感じられますね。
    内面の感覚として顕著に落差が感じられるので
    意識すると面白いです。

  • すずさん、こんにちは!
    牡牛座と双子座の性質の違いによる葛藤、私も持っています。
    ライツは同じ双子ですが、個人天体2つを含む3つの天体が牡牛座ですので、本当はせっかちなのに行動が遅い、興味の範囲が広がっていくのに処理能力が伴ってない、といった矛盾です。
    本も数多く読みたいのに、じっくりと反芻するように味わいたいため時間をかけます。
    逆の出方をする事もありますが、牡牛座が納得しなければ、双子座は先に進めないため、家には積ん読(ツンドク)が沢山あります(笑)
    それぞれにしっかり働いてくれる天体がどの辺で効いているのか意識する事は、スムーズに行かない矛盾に対して工夫するための、ヒントになるのかも知れませんね。

  • ☆ままみさん、コメントありがとうございます!
    お返事が遅くなってすみませんでした。
    ままみさんも牡牛座に3つ天体があるのですね。
    せっかちなのに、行動が遅い、
    興味の範囲が広がっていくのに
    処理能力が伴ってない、は
    私もまさにそうです。
    私は水星が牡牛座でノーアスペクトなので、
    学ぶ速度は亀の歩みどころか、カタツムリのレベルです^^;;
    じっくりと時間をかけないと先へ進めません。
    双子座メインだと、重要なものが吸収されず
    取りこぼしているんじゃないかと、不安になるんですよね。
    >それぞれにしっかり働いてくれる天体が
    >どの辺で効いているのか意識する事は、
    >スムーズに行かない矛盾に対して工夫するための、
    >ヒントになるのかも知れませんね。
    これは、本当にそうなんですよね。
    それぞれしっかり働いているけれど
    連携がとれていないことは多いと思います。
    使いすぎて擦り切れている天体もあれば
    未開発で活用されていない天体もあります。
    もったいないので、
    エネルギーを上手に循環させる工夫を
    試していくことが大切ですよね。

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