HN7について

先日の星の研究会はハーモニクスがテーマでした。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

内面の世界を描き出すHN図は
アーティスト、クリエイターの場合
出生図以上に顕著な特徴が現れることがあります。
HN図と現実の周波数が合えば
虚構の世界を出現させるでしょう。

特に極めて誤差のないアスペクトを持つ場合、
一生の間、強い衝動として作用します。
今回はサンプルとして漫画家の方を取り上げます。

「アラベスク」「日出処の天子」の作者、山岸涼子さん

yamagishi2.jpg

HN7で金星-冥王星が蠍座で合。
オーブ0.09というタイトさです。
出生図において金星-冥王星は0.013度のオーブでseptile(51.4度)。
山岸凉子さんの作品ではディープな
蠍座金星-冥王星の世界が堪能できます。

「進撃の巨人」の作者、諌山創さん

isayama-2.gif

HN7で太陽-天王星が牡羊座9度で合。
オーブ0.07という極めてタイトな合になります。
出生図で太陽-天王星は0.01度のオーブでbiseptile(102.8度)。
牡羊座9度というと火星と水星の性質を持つといわれる
ペガサス座のα星ALGENIB(アルゲニブ)があります。
ハーモニック天体とのリンクで
恒星の力を作品世界に引きこむことができるかどうか
ということも興味があります。

「デビルマン」「マジンガーZ」の作者、永井豪さん

nagai-1.jpg

HN7で太陽-土星が双子座2度で合になります。
オーブは0.41というタイトさ。
出生図で太陽-土星は0.06度のオーブでseptile。

永井豪さんの年齢ハーモニック図

nagai-2.jpg

来年で画業50周年を迎える永井豪さんは
70歳でも連載を続けられています。
HN70ではHN10とHN7のテーマが重なります。

HN7で太陽-土星0度はHN70で掛け崩れず、オーブ4.12の合。
HN7での太陽-土星アスペクトの意味は
作品に対する責任感、献身的な努力、
苦しみや悲しみ、つらさが必要だという信念を意味します。
70歳になってもなお現役で、過酷な原稿制作を続けられるのは
太陽-土星の信念が崩れないからかもしれません。

HN70で海王星-天王星合はオーブ0.88で非常にクリエイティブな
スタイルを指しますが出生図では誤差のないtredecile(108度)。
HN70度の太陽-水星の180度は出生図の正確なvigintile(18度)が
種となっています。

ハーモニックチャートではClose aspectsといわれる
極めて正確なアスペクトを非常に重要であると考えます。
ぜひ探してみてくださいね。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • ハーモニック面白いですね。
    私もHN7で0.1度差乙女5度で火星・太陽合でした。
    火星・ベスタ合は40歳くらいで離れましたが。
    火星・太陽合は一生っぽいです(*^^*)
    42歳の来年が楽しみになりました。
    ありがとうございます。

  • ☆かわいさん、コメントありがとうございます!
    >私もHN7で0.1度差乙女5度で火星・太陽合でした。
    そうなのですね。
    インスピレーションに従って、
    衝動的に行動する人、
    勇敢で他者を惹きつける人、
    いつも目立っている人、
    というセルフイメージでしょうか。
    35歳から42歳でどう切り変わるか
    流れを見てみてくださいね。

  • ありがとうございます。
    常にインスピレーションで動いていますが、42歳にになると、年齢的に許されそうですね。
    目立つつもりは無いのですが。
    21歳の時は散々でしたが、42歳になると愛されキャラになるのかも?
    (願望)
    インスピレーションに従って衝動的に動きつつ楽しみたいと思います。
    ああ、繋がりました。
    かける7の、49から社会に出るのかも。
    なるほどですね。
    42歳はまだ自分の為で良いんですねぇ。
    私の6を鍛えるんでしょうね。
    どうしても抜けてるので。

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