ここ数日、リリスについて低俗な性の話に終始した
つまらない内容を書いてしまった、と思います。
リリスの悪魔的な部分にだけスポットライトを当てたわけですが、
もっと別な崇高な表れ方もあるのではないかと思えるのです。
こんな記事でも参考にされる方がいるかもしれないので
消さずにおこうと思いますが、いずれ書き直しができたら、と思います。
つまらない内容を書いてしまった、と思います。
リリスの悪魔的な部分にだけスポットライトを当てたわけですが、
もっと別な崇高な表れ方もあるのではないかと思えるのです。
こんな記事でも参考にされる方がいるかもしれないので
消さずにおこうと思いますが、いずれ書き直しができたら、と思います。
ジョージ・マクドナルドの幻想小説<リリス>を翻訳した
荒俣宏氏によるとリリスはアダムの最初の妻とされる女性で、
もともとは天使でした。
愛する夫をイブという女に奪われたことで天界を呪い、
邪悪な力と結びついて魔女になります。
地上へ降りてはアダムとイブの子孫というだけで
何の罪もない人間の赤んぼうをいじめたり、さらったりします。
そのため幼子を持つヘブライの母親たちは愛するわが子を寝かせつけながら
ララバイ、と口ずさむように。
子守歌を意味するララバイという言葉は
「リリスよ去れ!」を意味する母親たちの呪文から出来上がったそうです。
荒俣宏氏によるとリリスはアダムの最初の妻とされる女性で、
もともとは天使でした。
愛する夫をイブという女に奪われたことで天界を呪い、
邪悪な力と結びついて魔女になります。
地上へ降りてはアダムとイブの子孫というだけで
何の罪もない人間の赤んぼうをいじめたり、さらったりします。
そのため幼子を持つヘブライの母親たちは愛するわが子を寝かせつけながら
ララバイ、と口ずさむように。
子守歌を意味するララバイという言葉は
「リリスよ去れ!」を意味する母親たちの呪文から出来上がったそうです。
リリスこそはイブ以前の女性性の原点、本質。
月のバリエーションのひとつであり、
全ての女性は生まれながらに魔性を持ちます。
全否定するのではなく、再認識することが
大切なのではと感じます。
その魔性、魔女の力を愛欲以外のテーマでも
発揮できないものかと思いめぐらせています。
月のバリエーションのひとつであり、
全ての女性は生まれながらに魔性を持ちます。
全否定するのではなく、再認識することが
大切なのではと感じます。
その魔性、魔女の力を愛欲以外のテーマでも
発揮できないものかと思いめぐらせています。
コメント
コメント一覧 (8件)
リリスはベラトリクスと関連?
月の裏側に押し込められた女性性の精霊
古代は巫女が精霊と性的交わりをしていたという話があります
トランス状態が極まると一体化し、エクスタシーが起こる事と関連しているが、
マリアの受胎とはこの逸話をベースにつくられたのでは?
この世の実態は真理や正とは真逆であり、魔であるものが正とされる
リリスと言われるものを泥の中(月の裏側)に押し込め力を歪めたものがおり、それが月の陰湿さに顕れる
人は日常的にリリスを意識しないので、裏面である日いきなり発動する
抗えない性的魅力といえど、もしかしてそれは超極限的制止かもしれない
それは禁断だと思っている事柄だけに留まらず、本当は大嫌いな、眉をひそめるようなタイプに
捕まってしまい逃げられない時、性的な力を使って適応を図る姿勢と共通するものがあると感じます
それは、何がしによる惑わし&魅入られも少なからず関係するでしょう
なぜだかわからないが、胸を深く鷲掴みされるor同情を誘う相手なら、
人の力を超えたものの影響や干渉も考慮する必要があります(経験上)
人外の存在と影響を人は普段意識しませんが、知らないだけで大いに関係します
女性性を歪め抑圧する意識は常に降り注がれています
そのことでもっとも実害があるのは男性であり、健全な女性性が育たずに女性そのものへ投影されます
その形は様々ですが、すべては敬意を伴う女性性の集合的開花を遅らせるためです
月と関連するリリスなら、集合無意識のある部分のポータルのひとつという側面もあるでしょう
女性性の歪みがそこへ集中し、トランシットやコンポジットでヒットした人達へ、一気にそれが投下される。
それがどう表現されるかはその人それぞれですが、強いものとなるのは想像に難くありません
その強い衝動は本当にあなた自身だけのものなのか?
惑わされているときちんと感じることができるか?
荒ぶる感情の大波をいなす力量が必要ですが、まずは普段から強く禁じている事や抑圧している事が何なのか
意識的に自覚しておくといいのでしょう
押し込められたものは、感情であれ何であれ、出てくる機会を常に窺っているものです
リリスの本質は、恋の情念の根源的力にあるのではないかと思います。
力そのものは、低俗も崇高もありません。
私は冥王星とリリスが合、キロンがオポジションに居ます。
今まで心を焼き尽くすような恋を何度かして、そのたびに魂に変容が起こってきました。
リリスの情念のエネルギーが無かったらそれはあり得なかったのだと思います。
ただし、それはいつも実らぬ恋でした。
実らなかったからこそ、そのエネルギーが自分の内に向いたのでしょう。
また、リリスというキャラクターからして、その恋愛に「愛する人を奪う・奪われる」という事象が絡むものなのかもしれません。
すず先生、こんばんは!
なんか嫌な予感がして(笑)元夫とのシナストリーを見てみたら…
私のリリスに元夫のヘッドがぴったり0度でコンジャンクションでした!
どちらも複数愛とかじゃなく、高校生でお互い初めて付き合った人というピュアな関係で申し訳ないですが…!(最後は罵り合いでしたけどw)
元夫の私に対する「自分の思い通りにしたい」感じがそれっぽいな~と思いました。
思い通りにしたいというより、どんな俺の行動も受け入れて当たり前、俺の価値観と同じで当たり前、なんでおまえは俺に従わない??みたいな感じでした~。
でも結局は、元夫が転勤してくれたおかげで、私は東京に来て今の夫と出会えているので、そのあたり私の無意識のリリスが働いて元夫に「縁をつなげや~~!」と悪巧みしたのかも知れませんね??
今まで気持ち悪くて(笑)元夫とのホロスコープを見てなかったんですが、ちょっと色々検証してみようかなと思います^^
☆梅さん、コメントありがとうございます。
>リリスはベラトリクスと関連?
そうなんですね!私はアルゴルに似ていると
感じていました。
>女性性を歪め抑圧する意識は
>常に降り注がれています
>そのことでもっとも実害があるのは男性であり、
>健全な女性性が育たずに女性そのものへ投影されます
>その形は様々ですが、すべては敬意を伴う女性性の
>集合的開花を遅らせるためです
たしかに女性性は歪められ、抑圧されていると
思います。普段は目を背けているテーマですね。
>その強い衝動は本当にあなた自身だけのものなのか?
>惑わされているときちんと感じることができるか?
>荒ぶる感情の大波をいなす力量が必要ですが、
>まずは普段から強く禁じている事や抑圧している事が
>何なのか意識的に自覚しておくといいでしょう。
不倫や浮気などを含め、
性については普段から強く禁じている人が
多いのではと感じます。
社会的制裁も苛烈ですし。
荒ぶる感情の大波をひとりで抑え込もうとしないことも
きっと大切なのでしょう。
話をするだけでも違ってくるかもしれません。
占星術は自分自身を
☆MOGUNCIANA さん、コメントありがとうございます。
>私は冥王星とリリスが合、キロンがオポジションに居ます。
>今まで心を焼き尽くすような恋を何度かして、
>そのたびに魂に変容が起こってきました。
シェアしてくださってありがとうございます!
心を焼き尽くすような恋は非常に苦しいですが
魂に変容が起きたなら、それはリリスの
恩恵なのでしょうね。
☆小林さん、コメントありがとうございます。
>なんか嫌な予感がして(笑)
>元夫とのシナストリーを見てみたら…
>私のリリスに元夫のヘッドがぴったり0度で
>コンジャンクションでした!
そうなんですね!私も結婚前提に5年も付き合った人が
リリス-ノード合でした。
会社や学校が同じといった共通分母はノードです。
>でも結局は、元夫が転勤してくれたおかげで、
>私は東京に来て今の夫と出会えているので、
>そのあたり私の無意識のリリスが働いて
>元夫に「縁をつなげや~~!」と
>悪巧みしたのかも知れませんね??
不思議ですね!リリスの悪巧みなのだとしたら
かなり長期計画ですよね!
私が神話としてのリリスの様々な解釈のなかで1番印象に残っているのが
《主は、最初の人間としてアダムとリリスという2人の男女をお造りになった。
しかしリリスはアダム(男)に従属することを嫌い、その座を放棄し姿を消した。
主は、次の女はそのような性質を持つことがないようにとアダムの肋骨からイヴをお造りになった。》
私は聖書に関して無知だし、どなたの解釈でどこで読んだのかも失念してしまいましたが…。
また、子供の頃に読んだ漫画では、イヴに嫉妬したリリス(リルケ)がイヴをそそのかし禁断の果実を食べさせる、蛇の役割を描写したシーンがありました。
男に従属しない、自立した女であろうとしたリリス。
昔の超男性主義社会では非常に都合の悪いものがありますよね。
リリスが必要以上に貶められた扱い(解釈)をされてしまったのも、そういった思惑があったのではと思ったりします。
占星術でいうところのリリス(アポジー)とガブリエル(ペリジー)。
ガブリエルが良妻としてのイヴを現すなら、愛人としてのリリスは男性にとっても女性にとっても脅威ですね。
リリスが欲望に忠実で性に関して奔放であろうとするのも、1人の男に従属したくない、自立した女性であろうとする意思のなせる技なのでしょうか。
例えそれが、自分自身を破滅にむかわせる行為であっても…。
リリスのもたらす、誰のなかにも存在する本能や欲望を抑え込むのは非常な苦しみや辛さを伴いますが、乗り越えた先には、すず先生のおっしゃるように人間的な深みを増すのだと思います。
そして私は、リリスをただ悪いもの(性悪な悪女)だとはどうしても思えません。
そこには何か…種としての大切な何かが隠されているような気がするのです。
☆Mさん、コメントありがとうございます。
お返事が遅くなりすみませんでした。
>リリスが欲望に忠実で性に関して
>奔放であろうとするのも、
>1人の男に従属したくない、
>自立した女性であろうとする意思の
>なせる技なのでしょうか。
リリスは一人の男に従属したくない、というのは
その通りですが、自立した女性性では
ないように感じています。
むしろ自立が損なわれるポイントなのでは。
今後も観察していきたいと思います。