先日の<アナレタ>の記事で
アラビックパーツの計算式を
取り上げたのですが
「難しすぎてわからなかった」
という感想をいただいたので
詳しく説明したいと思います。
<アラビックパーツの手計算の方法>
アラビックパーツは純粋な計算上の
ポイントです。
ASCを軸にし、
特定の惑星を足し、別の惑星を引く
という方法で導かれます。
まず、天体や感受点を絶対度数に換算します。
牡羊座0度・・・0度
牡牛座0度・・・30度
双子座0度・・・60度
蟹座 0度・・・90度
獅子座0度・・・120度
乙女座0度・・・150度
天秤座0度・・・180度
蠍座 0度・・・210度
射手座0度・・・240度
山羊座0度・・・270度
水瓶座0度・・・300度
魚座 0度・・・330度
POFを手計算で出してみますね。
私自身の場合、
ASCは乙女座10.85度
→150度(乙女座0度)+10.85度=160.85度
太陽は牡牛座00.93度
→30度(牡牛座0度)+00.93度=30.93度
月は双子座21.66度
→60度(双子座0度)+21.66度=81.66度
POFはASC+月-太陽で導かれます。
160.85度+81.66度-30.93度=211.58度
211.58度は蠍座1.58度。
POFは蠍座1.58度になります。
アラビック・パーツは
アセンダント+A-B
といった方程式で導かれます。
BからAにエネルギーが流れるというように
考えます。
たとえばラブパーツなら
Love to・・・ASC+太陽-金星
金星から太陽へ。自分が相手を好きになる。
Love from・・・ASC+金星-太陽
太陽から金星へ。相手に好意を持たれる。
メジャーなパーツは手計算しなくても
占星術ソフトやアプリ、サイトでも
出せるでしょうが
松村潔先生は著書『占星術のシクミがわかる本』で
「自分でも応用的にアラビック・パートを
考え出すこともできるでしょう」と
提案されています。
実験的にASCをEpに変更したり、AVtに変更してみるのも
面白そうです。
Love to・・・Ep+太陽-金星
AVt+太陽-金星
Love from・・・Ep+金星-太陽
AVt+金星-太陽
何か反応や刺激があるか
やはりASCしか勝たん、となるのか
注目してみたいと思います。
アラビックパーツの手計算の仕方について
先日の<アナレタ>の記事で
アラビックパーツの計算式を
取り上げたのですが
「難しすぎてわからなかった」
という感想をいただいたので
詳しく説明したいと思います。
<アラビックパーツの手計算の方法>
アラビックパーツは純粋な計算上の
ポイントです。
ASCを軸にし、
特定の惑星を足し、別の惑星を引く
という方法で導かれます。
まず、天体や感受点を絶対度数に換算します。
牡羊座0度・・・0度
牡牛座0度・・・30度
双子座0度・・・60度
蟹座 0度・・・90度
獅子座0度・・・120度
乙女座0度・・・150度
天秤座0度・・・180度
蠍座 0度・・・210度
射手座0度・・・240度
山羊座0度・・・270度
水瓶座0度・・・300度
魚座 0度・・・330度
POFを手計算で出してみますね。
私自身の場合、
ASCは乙女座10.85度
→150度(乙女座0度)+10.85度=160.85度
太陽は牡牛座00.93度
→30度(牡牛座0度)+00.93度=30.93度
月は双子座21.66度
→60度(双子座0度)+21.66度=81.66度
POFはASC+月-太陽で導かれます。
160.85度+81.66度-30.93度=211.58度
211.58度は蠍座1.58度。
POFは蠍座1.58度になります。
アラビック・パーツは
アセンダント+A-B
といった方程式で導かれます。
BからAにエネルギーが流れるというように
考えます。
たとえばラブパーツなら
Love to・・・ASC+太陽-金星
金星から太陽へ。自分が相手を好きになる。
Love from・・・ASC+金星-太陽
太陽から金星へ。相手に好意を持たれる。
メジャーなパーツは手計算しなくても
占星術ソフトやアプリ、サイトでも
出せるでしょうが
松村潔先生は著書『占星術のシクミがわかる本』で
「自分でも応用的にアラビック・パートを
考え出すこともできるでしょう」と
提案されています。
実験的にASCをEpに変更したり、AVtに変更してみるのも
面白そうです。
Love to・・・Ep+太陽-金星
AVt+太陽-金星
Love from・・・Ep+金星-太陽
AVt+金星-太陽
何か反応や刺激があるか
やはりASCしか勝たん、となるのか
注目してみたいと思います。
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