本日のオンライン講座のテーマは
先月に引き続き<ノード>です。
ネイタル、プログレスのノード、
ノードに対する惑星のトランジットを
取り上げます。
私は12時30分頃から待機しています。
zoomに慣れていなくて
動作環境の確認ができていない方は
早めに繋いでみてくださいね。
いつも講座の始まる30分前から
雑談しています。
講座は13:00スタートになります。
講座直前になっても
招待状が届いていない方は
お手数ですがギンコさんにメールしてください。
pbzuag@yahoo.co.jp
それでは、皆様にお会いできるのを
楽しみにしています。
**********************************************************
先日の講座で
ドラゴンヘッドのディグニティが
双子座でイグザルテーションになる
根拠についてご質問があったのですが
南村悠介先生が著書
『クリスチャン・アストロロジー
第1部だけでも熟読してみませんか』で
素晴らしい考察をされているので
引用したいと思います。
──ところでディグニティというものは
惑星の強さを評価する尺度なので、
基本的に惑星に対して適用される
ものである。しかし唯一、エグゾール
テーションだけはノード、すなわち
ドラゴンズ・ヘッドとドラゴンズ・テイル
にも適用されることになっている。
しかしこの2つのノードは計算上の
架空の点に過ぎず、惑星のような実体
ではない。またシグニフィケーター
にもなり得ない。それがエグゾールト
するとはどのような現象のことを言う
のだろうか。<中略>
また、ドラゴンズ・ヘッドとドラゴンズ・
テイルはいずれもエグゾールテーション
となるサインはあるが、フォールとなる
サインはない。<中略>
たとえば、そこそこ勉強好きの子どもが
いて、その子が同じように勉強好きの
友人がたくさんいる環境に入ると、
それに触発されてますます勉強好きに
なる場合がある。エグゾールテーションは
これと同じような現象だろうとリリーは
言いたかったのではないかと思う。
──引用終わり
どんな学問でも
「根拠はなんだろう?この解釈は
どこから来ているのだろう?」
と疑問を持つことは大事だと思います。
長年疑問に思っていたけれど
スルーしていたトピックについて
なるほど!と腑に落ちる解説をされており
とてもわかりやすい本です。
ぜひ手に取ってみてくださいね。

クリスチャン・アストロロジー第1部だけでも熟読してみませんか? (下巻): 深いところから学ぶ古典占星術
- 作者: 南村悠介
- 出版社/メーカー: プラフリー・キュリー
- 発売日: 2019/09/20
- メディア: Kindle版
コメント