元旦早々、大変なことが続いて
まだ4日しか経ってないとは
思えないほどです。
大変な目に遭われた皆様に
お見舞い申し上げます。
占星術におけるトランジットは
大勢で共有するものですが、
今日は個人的なホロスコープについて。
年齢進行(Age Progression)
について書いてみます。
出生図を旅するような手法です。
Life Clockとも呼びます。
0歳はASCに、18歳はICに
36歳はDSCに、54歳はMCに、
72歳はASCに、90歳はICに
相当します。
(ちなみにハウスシステムは
コッホです)
中年の危機は年齢進行で
第8ハウスに相当します。
第8ハウスのローポイント
(LP=魂の目的に近づくために
人生において新しい意味を
探し始めるとき)は
45歳~46歳ごろに相当します。
古いものを捨て、新しいものを
創造する体験とそれに伴う
内省の期間であるのだそう。
(Joyce Hopewell著
<Using Age Progression:
Understanding Life’s Journey>
より訳出)
Astrodienstのフーバースタイルで
チャートを表示し、
PDFをクリックすると72年間の
詳細なエイジポイントが出せます。
ちょうど今は何歳でしょう?
そこに惑星や感受点はありますか?
あるいはアスペクトを取りますか?
私は去年の11月、エイジポイントが
双子座の11度付近まで進み
n金星とセクスタイルを形成した頃
普段は出不精なのですが
コンサートや舞台を観に行く機会に
恵まれました。
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10代の頃に
<死亡時刻に合わせる時計>
の夢を見たことがあります。
真っ白な部屋の壁に
時計が掛かっており
時針と秒針がグルグル回っています。
夢の中の私は
「死ぬ時刻を知ったところで
別にどうってことない」と
平然としています。
死亡時刻を告げる時計は
電波時計の時刻合わせに
そっくりでした。
時計の針のスピードは
だんだんゆっくりになり、
急に怖くなってきます。
たまらなくなり
部屋から飛び出すと
外は真っ赤な夕陽と紅葉。
ああ、秋の夕暮れに死ぬんだ。
そう納得した瞬間、
「しっかり生きてもらうわよ、
2万と○○○日!」
女性の声が頭の中に響いて
飛び起きました。
ちょうど朝でした。
すぐに計算しました。
365×年齢。
7000日に満たなかった。
「なあんだ、めっちゃ先やん」
と胸を撫でおろしました。
逆にそんなに長生きするのかなあ、
と思ったりもしました。
2万日は50代半ばです。
○○〇日が三桁だったか
四桁だったかも気になるところ。
思うより早く天に召される
かもしれません。
あるいは単なる夢で、
気にするまでもないのかも。
しかし誰の身にも
確実に死は訪れるので
そのことを忘れずにいたいです。
忙しい日々のなかで
人生という時間を
深く味わいながら
過ごせるでしょうか。
特別な体験でなく
ありふれた日常であっても
自分の時間とひたむきに
向き合っていく
一年にしたいと思います。
生まれてから何日経ちましたか?
https://keisan.casio.jp/exec/system/1177658154
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