植物と対話するということについて。

高橋未央さんのトークショー、
すごく良かったです。
会場には60人超の人が集まり、
大盛況でした。
植物療法に魅せられ、
本格的に学ぶ方が増えてきている
のかもしれませんね。
私は少し寝不足で、
途中で眠くなったらどうしよう、と
心配していたのですが
お話に引き込まれ、
あっという間の2時間でした。
パラケルススの
スパジリック療法についての
メモをシェアしますね。
・症状に対する効能のみを
 求めるのではなく、植物の力が
 心・身体・スピリットの3つに
 作用することで真の健康を得る。
・分離→発酵→蒸留→燃焼→再結合の
 過程を経る。
 植物の変容を通して自己の精神性を磨く。
 
・植物のどの部分も捨てない。
・気になった植物は自分の内なるものと
 呼応している。共鳴する植物を取り入れる。
・植物を尊重する。
・植物と対話して採取する。
未央さんは植物に導かれて
あちこちに出かけて
運命的な出会いをされました。
とくに興味をひかれたエピソードは
スパジリスタは皆、
「植物と対話している」ということ。
「植物と同調してコミュニ
 ケーションする、って
 ぶっとんでるけれど、
 言わないだけで、みんなやってる。
 そろそろカミングアウトしても
 良い頃では?」
とう流れでしょうか。
対話するというのは、
いきなり話しかけるなどではなく
植物と周波数が合うと
対話が成立するのだとか。
そういった感覚は
自然の中でたくさん過ごすことで
研ぎ澄まされてくるのだそうです。
シャスタ山のハーバリスト、
YASUKOさんも
ずっと山に籠っていて
ベストな状態の植物以外は
採取しないから
大量生産はできないと
話されていて、共通点を感じました。
誰かにアピールするためでなく
自分を深める手段として
取り組んでいるスパジリスタも。
ハッとしました。
私も占星術とそんな風に向き合えたら
と思いました。

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