先の日曜日、「遠くから聞こえる足音」展へ
ちゃぼさん、横山さんと行ってきました。
新小平のコトリ花店は小さな森のような佇まいの
可愛らしいお店でした。
糸編み作家のTralalalaさんと画家の篠田夕加里さんの
コラボレーションによる可愛らしい作品たちは
最終日ということもあり、全てSOLD OUT。
売約済みのシールが貼られていました。
可憐でノスタルジックな世界観にひととき
惹き込まれました。
子どもの頃、宝物を入れる小さな箱を
持っていました。
おはじきだったり、ビー玉だったり、シールだったり
貝殻だったり・・・何でもないものが宝物だったのだけれど
そういったことを思い出させてくれる展示でした。
週末は大雪の予報もあり、心配していましたが
お天気に恵まれた一日でした。
花と緑に囲まれたお店のテラスでは
あんとす堂さんがカードリーディング。
順番待ちの列が出来ていて、
とても盛況な様子でした。
あんとす堂さんはタロット歴14年の
ベテランの占い師さんなのです。
私たちもリーディングしてもらいました!
最初に白い羽を両手に包み、目を閉じて瞑想します。
自分の真ん中に自分が戻ったような不思議な感覚があり、
スッと心が穏やかになりました。
<Tree Angel Oracle> は樹木の天使のカード。
<アイビー>のカードを引きました。
上を伸びることを止めた木、つまり上昇志向ではないということ。
カードのメッセージは「報酬も求めず、代償も求めない。心のままに伸びていけばいい」
といった内容でした。
あんとす堂さんは「町医者のような身近な存在として人の助けになれる」と
リーディングしてくれ、とても嬉しかったです。
最近、自分は今後どのように占星術をしていくのか、自問自答していました。
イギリスの物理学者フリーマン・ダイソンによると
科学を探求する人には鳥とカエルの二つのタイプがあるそうです。
「鳥はその領域の空高く舞い上がって、風景全体の雄大なつながりを
俯瞰することができる。一方カエルは泥の中をびちゃびちゃと
歩き回り、小さな池を泳いでまわって、そこになじむ。
数学という学問は鳥向けで、自分はカエルだと思ったダイソンは、
物理学の実際的な問題へと方向転換した。」
(マーカス・デュ・ソートイ著「素数の音楽」より引用)
占星術をする人にも、鳥とカエル、二つのタイプがあるように思います。
松村先生などは鳥タイプに感じられます。
自分はどちらだろう、と考えていたときに引いた<アイビー>のカード、
今年はカエルのようにがんばる年にしようと思いました。
タロットでは今年の傾向と対策をリーディングしてもらいました。
「家と仕事の両立が難しく感じられ、このままでは
いろんなことが立ち行かないだろう、生活も荒れている。
生活習慣を見直し、さまざまなことをセーブしていかなくてはならない、と感じているが
実際のところはどういう傾向なのか」という質問に
<金貨のカードの逆位置>が出ました。
あんとす堂さんのリーディングによると
「荒れた状態というのは終わりかけていて、新たな兆しが見えている」と。
対策のカードは<戦車の正位置>でした。
「どんどん積極的に進む方がいい」。
うーん、万事控えめにと思っていた矢先の
「戦車」でした。
・・・派手に華やかにどんどん手を広げていくというのではなく。
本分ではない活動はオフにしていくことによって
本領を発揮できる活動にエネルギーを集中させていく、という方向で
この一年はやっていこう。
立春を迎え、目標を新たにしました。
あんとす堂さん、一年の指針となる素晴らしいリーディングを
ありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
すず先生、先日はお忙しい中わざわざお越し下さり、本当にありがとうございました!
すず先生の「戦車」が、非常にスパッと明快に出てなんだかこちらまでテンションあがりました(*^o^*)
あんとす堂はまだ4年めになるところでまだまだ若輩者ですが、これからも地道にタロットの実践を深めていけたら…と励みになる時間でした。
また初級講座でお会いできますのを楽しみにしております!!
☆あんとす堂さん、コメントありがとうございます!
先日はステキなリーディングをありがとうございました!
なかなか「戦車」な状況になってきています^^;;
慌しい状況でも心にゆとりを持って、
過程を楽しめると良いなあと思います。
初級講座でお会いできるのを楽しみにしていますね!